中国・河南省魯山県で9月23日、日本人に扮した男女3人が同県にある中原大仏の前で日本政府による尖閣諸島国有化を「謝罪」するパフォーマンスが行われた。
男性2人と女性1人の3人組は23日午後、背中に日の丸を張り付けた和服のような格好に仮面姿で現れ、中原大仏が望める「回音壁」前でひざまずくと、「釣魚島(魚釣島の中国名称)は中国のものです」と書かれた紙を掲げて大仏に黙とうを捧げた。
3人組は同省鄭州市からやってきた自称仏教徒で、このような「パフォーマンスアート」を通じて多くの人が魚釣島に関心を持つよう呼びかけたかったと動機を語った。
しかし、彼らを取り囲んだ大勢の観光客からは賛同の声が挙がる一方で、反対意見も飛び出し、議論を巻き起こしたようだ。
(サーチナより)
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