「運行中に電車が雷雨に遭遇するのはどの国だって避けられない。こんなのは『故障』でもなければ、『事故』でもない。突発的な自然現象だ。」 技術の評価は緊急状況後に正しく対応できたかどうで決まる。日本であれフランスであれ、高速鉄道を持つ国で同様の問題があれば最初の対応は自動的な電源カットとなる。 「雷の高圧電流は人間では制御できないもの。安全のため、速やかに電源カットすることは必然なのだ。」 「停電はむしろ中国高速鉄道が安全技術方面で信頼を置けることを証明するもの。高く評価するのが正しい。」 (停電から運行再開まで2時間かかったが)「もし日本の新幹線なら再開までの時間はもっとかかったかもしれない。 車両、線路を徹底的に検査するからだ。2時間は必要だった。時速300キロ以上の高速鉄道はリスクを解決しないで走らせるわけにはいかない。」