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中国の大気汚染

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空気清浄機の比較−メーカー別
ここでは各メーカーの空気清浄機の特徴について比較してみたい。
まずは主要国内メーカーの3社だ。



シャープの空気清浄器
シャープが販売するプラズマクラスター
 

シャープ−プラズマクラスター

シャープ−プラズマクラスター
シャープの空気清浄器の公式ページ(別ウインドで開く)
 

シャープが販売するプラズマクラスター。効果は?
 

1.空気の汚れを浄化
**浮遊カビ菌を除菌
**浮遊カビ菌の増殖を抑える
**浮遊菌の作用を抑える
**(ダニのふん、死骸の)浮遊アレル物質の増加を抑える
**(衣類の生乾きなどの)浮遊ニオイ原因菌の作用を抑える

2.染み付いた臭いを消臭
**タバコの付着臭を分解・除去
**衣服についた干臭もスポット消臭
**部屋干し衣類の生乾き臭をスポット消臭

3.静電気を抑える
**静電気を抑え、ほこり等の付着を抑える

4.お肌にツヤ・ハリを与え、キメを整える
**プラズマクラスターイオンでお肌にツヤを与える
**お肌にハリを与える
**お肌のキメを整える
(全て検証済み)

シャープのプラズマクラスターの特徴
 
プラズマクラスターを放出して、空気中のウイルスや臭いを包み込み、ウイルスからはタンパク質を抜き出して毒性を弱め、臭いはそのまま包み込んで消す効果がある。

プラズマクラスター7000と25000のタイプの違いは、1立方メートルの濃度、1立方メートルに7000個あるのか、25000個あるのかの違い。

注意点
プラズマクラスターには、適用範囲があるため必ず機種のカタログで適用範囲を確認して購入すること。

設置方法
デリケートなため、部屋の環境に左右されやすい。設置位置を必ず確認すること。
他のメーカーと違い、背面全面から空気を吸い込む。そのため壁から3cm離せばいいことになってはいるが、空気が背面に回るように部屋全体の空気の流れを調節しないと、埃などが十分に取れない。

ユニットフィルターについて
プラズマクラスター25000のタイプは、約2年(19000時間)の運転でユニット交換が必要。

空気清浄フィルターはHEPAフィルターを使用しているので、 0.3µmのハウスダストを99.97%以上除去することができる。集塵・加湿フィルターは10年交換不要。

2012年モデルから、加湿部分のタンクキャップに簡単装着できる「Ag+イオンカートリッジ」を搭載され、タンクやトレーのヌメリやニオイの原因となる菌を除菌し、清潔に保つことができるが、約1年に1回の交換が必要となる

その他
交換の目安10年は、一日5本たばこを吸った場合で計算されている。
交換用フィルターは大体5000円程度で購入可能。
消臭に期待する方にはオススメのタイプ

2013年モデルは前年度モデルと変わりなし。安ければ前年度モデルで良し。

シャープの採用しているHEPAフィルターは0.3μmの粒子を99.97%以上取ることが出来るフィルターであるためPM2.5も捕集可。さらに、0.1μmも99%取れることを2013年モデルからうたっている。


楽天より、最安価格の商品を表示(シャーププラズマクラスターモデル)
シャープKC-B50
シャープKC-30T3
シャープKI-EX55
シャープKI-EX75




パナソニックの空気清浄器
パナソニックが販売する空気洗浄機、パナソニックのナノイー、
 

パナソニック−ナノイー

パナソニック−ナノイー
パナソニックの空気清浄器の公式ページ(別ウインドで開く)
 

パナソニックのナノイー、効果は?
 

1.メガキャッチャー
床上30cmに強いパナソニック。
床上30cmにこだわる理由は、子供やペットの生活空間だから。吸引しにくいハウスダストを吸い込む力を強化。

2.PM2.5解析プログラム
花粉などより小さい2.5μm以下の微小粒子状物質の量を見極めることが可能な独自の「PM2.5解析プログラム」で、質量濃度★を高精度に判定し、お知らせ。濃度が高い時は、本体正面のサインでお知らせし、自動で風量・気流を切り換えて吸引。

3.ひとセンサー
人が動くと舞い上がるハウスダストを、人を検知したら、先まわりして集じんスタート。ハウスダストが広がる前に、すばやく吸引して舞い上がりにくくする。

4.ホコリの量を減らす『留守そうじ運転』
締め切った室内は、空気が動かないので空気中のホコリがみるみる床に落下。床に落ちるまえにハイパワー運転でホコリをキャッチ。床に落ちるホコリを減らすことができる。


パナソニック、ナノイーの特徴
 
ナノイーとは水に包まれた微粒子イオン。空気中の微粒子から生み出されるイオンで、一般のイオンの6倍も長持ちし、広範囲に届く。水分量はマイナスイオンの約1000倍。カビ菌やにおい、アレル物質など不快の原因を抑制する力がある。また肌や髪のうるおいもキープ

ナノイー発生のメカニズム
ナノイー発生ユニット部分に「ペルチェ冷却器」を採用。電圧をかけると片側が冷え、もう片方が熱を持つ性質を利用して霧化電極部分を冷却。霧化電極に結露した空気中の水分から「ナノイー」を発生させるので、水の補給もメンテナンスも必要なし。

改善点と変更点
2012年モデルから、「ナノイー」+きれいな風で、気になる衣類のニオイを簡単リフレッシュする機能とツインルーーバーによる2WAY気流装置が追加。

2013年モデルから、ひとセンサーが強化され、15分留守が続くと自動運転してホコリを吸う機能がプラス。外出して帰宅した時に綺麗な空気が吸えるように改善。
スマホタッチ機能がつき、湿度・電気代・空気の汚れ具合などをスマホに表示可能に。

設置方法
吸い込みは本体左右と下部から行うので、壁に近くても大丈夫。(壁から1cm離せばOK)

ユニット・フィルターについて
集塵フィルターは独自のフィルターを使用して、10年交換不要。

その他
2013年からアロマが使える加湿空気清浄機が発売。しかし空気清浄機能は通常の機種よりかなり落ちるようだ。
加湿方式は気化式。加湿方式と空気清浄機能を併用すると、風量が落ちるので、空気清浄スピードが落ちる。

パナソニックも独自のフィルターながら、シャープとと同等の性能を持っており、中国では空気清浄機の賞を取るほどPM2.5対策では名が売れている。

楽天より、最安価格の商品を表示(パナソニック加湿空気清浄機)
パナソニックF-VXK40
パナソニックF-VXK55
パナソニックF-VXK70
パナソニックF-VXK90




ダイキンの空気清浄器
ダイキン工業が販売する空気洗浄機
 

ダイキン空気清浄機

ダイキン空気清浄機
ダイキンの空気清浄器の公式ページ(別ウインドで開く)
 

ダイキン工業が販売する空気洗浄機、開発コンセプト
 

部屋の湿度が低すぎると、お肌や喉が乾燥してしまう。
冬に加湿すると、朝方、窓や壁が結露する。
部屋の湿度が高すぎると、カビやダニの繁殖が心配。
PM2.5 や花粉など、目に見えない空気の汚れが気になる。
部屋に湿気がこもると、ニオイを強く感じて気になる。
空気のプロ・ダイキンは、こんなわずらわしい問題がストレスなく解消できるハイクオリティな空気清浄機を創り出したいと考えた。

1.4つの機能を1台に
「除湿」、「加湿」、「集塵」、「脱臭」を同時に可能に。

2.最適な空気環境へ自動コントロール
除湿運転と加湿運転の双方向切り換えが行え、自動で湿度を最適な状態へとコントロール。室内の温度や湿度、汚れなどの空気の状態を検知し、空気清浄とともに除湿・加湿運転。部屋の中はいつも最適な湿度に。

3.大風量かつ3方向吸引、電気集塵方式でしっかり清浄
約31畳まで対応する7.0m3/分の大風量に、左右と下の3方向吸引で空気を吸い込み、8畳の部屋なら約9分でキレイにする。下吸込では赤ちゃんの生活ゾーンのハウスダストまでも吸引。
さらに、電気集塵方式でしっかりと吸着、フィルター繊維に吸着させるので、目詰まりしにくく集塵能力が持続。

4.ストリーマで分解
吸着、分解、再生するフィルターで能力はキープしたまま脱臭。吸着能力が再生すため、脱臭能力が持続。

ダイキンの空気清浄機はダブル方式、その特徴
 
ダイキンはアクティブプラズマイオンに加えて、分解力が自慢のストリーマを搭載したダブル方式。

ストリーマのメカニズム
プラズマ放電の一種である「ストリーマ放電」から発生する高速電子は、空気中の酸素や窒素と合体することで、強力な酸化分解力を持った活性種に変化し、カビやダニ(フン・死骸)、花粉などのアレル物質やホルムアルデヒドなどの有害化学物質を除去する。

一般的なプラズマ放電(グロー放電)と比べて、同じ電力を投入したときの酸化分解速度は1000倍以上。その分解力は、およそ100,000℃の熱エネルギーに匹敵。

「プラズマイオン」技術は、プラズマ放電によりイオンを空気中に放出し、空気の成分と合体して、酸化力の強いOHラジカルなどの活性種を生成。カビ菌やアレル物質などの表面に付着し、空気中でたんぱく質を酸化分解することができる技術。

改善点、変更点
他社と異なり、電気集塵方式(ハイグレード空気清浄機という大きいサイズの方のみ)を組み合わせてあり、花粉や埃などの集塵力は抜群に良く、フィルターの目詰まりもしにくい。加湿機能と空気清浄を併用してもパワーが落ちない。

ユニット・フィルターについて
独自フィルターで0.1〜2.5μm対応フィルター
集塵フィルターは独自のフィルターを使用して、10年交換不要。

その他
風量は他社と比べて一番強く、加湿機能と空気清浄機能を併用しても、それぞれが単独で動くため、空気清浄スピードが落ちることはない。(コンパクトタイプもハイグレードも両方とも)。

加湿方式は気化式で、電気集塵(パワフル空気清浄機というハイグレードの大きいサイズのみ)の効果で、加湿に使用する水も除菌する機能がついている。

ダイキンの型番で「MCK」と「ACK」の「TCK」の3つがタイプがある。
ダイキンは2012年から、アクティブプラズマイオンを搭載していなかった前年度モデルを「通販モデル」として売り出している。これが「TCK」の型番タイプ。
「MCK」は量販店モデル、「ACK」は住宅設備用モデル。どちらも同じ性能なので、どちらを購入しても同じ。
また型番の最後にある「M」は2011年度モデル、「N」が2012年度モデルで、アルファベットが次に行くほど新しいモデルとなる。


楽天より、最安価格の商品を表示(ダイキン空気清浄機)
ダイキンACK55N-W
ダイキンMCK70P-W
ダイキンACK70P-W
ダイキンMCZ70P-W


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