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世界遺産−万里の長城(八達嶺はったつれい)
        中国語表記[八达岭]  中国語読みでは[badaling]
万里の長城とは
紀元前7世紀の中国 春秋時代から明代まで、約2000年以上にわたって建造されてきた中国が誇る巨大遺跡。
現存する大部分が明代のもので総延長約6000キロほどだというから驚きだ。
よく月からも見れると言われるが、別に月から見えるというわけではない。正確に言えば大気圏から、つまり衛星からでもはっきり見えるということ。
現在観光地として公開されている長城は
「八達嶺」 「幕田峪」 「司馬台」 「金山嶺」 「居庸関」 「黄崖関」 「山海関」 「喜峪関」
そのなかでも「八達嶺」が北京市内から程よく近いので有名だ。だいたい観光ツアーならここへ行く。
1987年にユネスコ世界遺産に文化遺産として登録された。
万里の長城ー八達嶺
中国への最初の旅行が2003年の12月。友人2人と僕とで計3人で旅をした。
世界遺産が好きなだけに、万里の長城だけはぜひとも行ってみたかった。そのころは万里の長城とはどんなものかさっぱり見当がつかず、大きさやいろんな場所がを見学できることも知らなかった。 だから見たときは感動したな〜。
僕たち3人はいちばん有名な「八達嶺」に行くことに決めた。ガイドブックを見てたら、なにやら「天安門」付近からの現地ツアーがあるらしいので行ってみた。そしたらたくさんの呼び込みがいて、ここぞとばかりに声を掛けてきた。当時は中国語もまったくわからなかったので筆談での交渉だったけど、相手も外国人に慣れていたようですぐに話がまとまった。 3つの遺産を回るコースで一日20元(300円くらい)とか書いてあったから、すぐに行こうってことになり、呼び込みのおばさんに連れられてツアーバスが発着するところに行ってみると、一台のバスにすでに30人くらいの中国人が乗っている。 どうやら外国人は僕たちだけのようだった。さっそくバスに乗り込もうとすると運転手がお金を払えと言ってきたので一人20元払おうとしたら、なんと一人98元(1400円くらい)だと言う。話が違うじゃないかと言おうと思ったが中国語が話せず、呼び込みのおばさんはもうすでにいなくなっていた・・・。 だから結局しょうがないな〜ってことでツアーに参加することに決めた(泣)
万里の長城−八達嶺の入り口
万里の長城八達嶺
八達嶺にはトロッコみたいな乗り物があって、長城の上までそれをつかって登ったり降りたりできるけど、せっかくだから歩きたいよね。歩いてもすぐだし・・・
八達嶺はとにかく人が多い。12月の超寒い日にいったんだけど・・(確か最高気温がマイナス2、3度だった)それでもたくさん人がいたなあ〜。
八達嶺の歩いていける範囲内ぎりぎりのところから東側を撮った
      好きな万里の長城八達嶺の写真
万里の長城八達嶺
万里の長城から彼方を望む
それからびっくりしたのが長城内の起伏が激しいこと。上から見ると途中の階段が見えないくらいの角度のところがあった。転んだら命がないな・・・(汗)みんな手すりにつかまって慎重に階段を登っている
司馬台
中国の壮大さを感じることができた万里の長城−八達嶺だった。
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