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スペイン世界遺産−サグラダファミリア |
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スペイン世界遺産−アントニガウディ作品群− |
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バルセロナのサグラダファミリアはスペインの世界遺産「アントニガウディ作品群」の中の1つに数えられる。
「アントニガウディ作品群」に含まれるユネスコ世界遺産としては下記のものが含まれる。
*グエル公園
*グエル邸
*カサ・ミラ
*カサ・ヴィセンス
*サグラダ・ファミリアのご生誕のファザードと地下聖堂
*カサ・バトリョ
*コロニア・グエル教会地下聖堂
バルセロナには上記の7つのうち6つが存在している。
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サグラダファミリア |
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サグラダ・ファミリアは正式名称を聖家族贖罪教会という。
有名な建築家アントニ・ガウディの未完作品であり、多くの人が一目みたいとバルセロナに足を運ぶ。
サグラダ・ファミリアの歴史
1882年、初代建築家フランシスコ・ビリャールが設計、建築を開始する。
1883年、意見の対立からビリャールは辞任、2代目にアントニ・ガウディが任命される。
1926年にガウディが亡くなる。
1936年−1939年にスペインで内戦が起き、模型や設計図などが消失。
その後、ガウディの設計構想を推測しながら、建設が行われている。
2011年、教皇ベネディクト16世が訪れ、ミサを行い、聖堂に聖水を注いで聖別され、ローマ法王が正式に教会に認定した。
サグラダファミリアは贖罪教会なので、財源はすべて個人からの寄付でまかなっているという。
最近ではたくさんの人がこの教会に足を運ぶので、金銭面ではそれほど困っていないとか。
当時の予定では300年の月日を要すると予測されていたが、経済状況もよいことなどを含め、ガウディ没後100周年の2026年に完成を予定しているという。
・・・・・ほんとかな?
サグラダファミリアとしては、2005年に建設途中でありながら、生誕ファザードの部分がアントニガウディ作品群としてユネスコの世界遺産に登録された。
サグラダファミリアの構造
サグラダファミリアは合計で18本の塔が建てられる予定だそうだ。そのうちの10本がまだ未完成
18本の塔のうち、
12本が12使徒を表し、
4本が福音書を書いたマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネを表し
1本が聖母マリア
1本がイエスキリストを象徴するものとされている。
それから4つのファザードにわかれている。
北ファザード
東ファザード(イエスの誕生を表す)
イエスの誕生から伝道活動を行うまでの逸話が彫られている。
西ファザード(イエスの受難を表す)
最後の晩餐から昇天までの場面が彫刻されている。
南ファザード
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サグラダファミリア写真 |
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サグラダファミリアの外観
写真でみると、見た目よりも小さく見えるね。
正面というかこれは西ファザードか。イエスがはり付けにされている彫刻がある。 |
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そうだ正面で合ってる。ここ西側から入った。。
細かいところまで非常に繊細なつくりになっている。ここから内部に入る。 |
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サグラダファミリアの内部
もう200年近く経っているけど、まだまだ終わらない。
ここを見るとまだ作っている途中だということを改めて気づかされる。
外観はもうずいぶん古くなってるのにな〜。一方で新築、一方で古い部分を修復しているとか・・・。 たいへんだなあ〜。でもやりがいがある仕事だよね。
このとき聞いた話では、日本人の建築家が指揮を執っているとか・・・
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うわっ!!なんだこれ?っていう感じの彫刻
これは東ファザードかな。正面からはいって反対側の部分。
彫刻がすごすぎる。
どうやって彫ってるんだろう?
こうやって見るとサグラダファミリアって街中にあるのか〜ってのがわかる。
街の真ん中からでもクレーンがたくさん立っているのでいやでも目立つ。
バルセロナっていい街だな〜、好きだなこういう街。
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