日本ではこの夜の月を「中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」と呼ぶ。 秋分は北半球では、太陽と月の角度により、月の(地球から見た)位置が最も適している。 日本の秋分は旧暦では旧暦8月15日になる。 実際の新暦(太陽暦)での日付は、秋分(9月23日ごろ)の前後半月の1ヶ月の期間の中で変動する。 現代では、月が見える場所などに、薄(すすき)を飾って月見団子・里芋・枝豆・栗などを盛り、御酒を供えて月を眺める(お月見料理)。 この十五夜の月を鑑賞する慣習は中国に由来する。